起業する前にするべきことのまとめ

知っておくべきことと準備が大きなポイントです。

起業するジャンルの決め方の方法は

起業するジャンルの決め方の方法は

起業するジャンルの決め方の方法は

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まず、起業を決心したら、どのジャンルで起業するかを決める際の、基本的な考えを解説します。

次の3つがポイントです。

(1)自分がしたいこと、好きなこと、人生で実現したいこと

(2)自分が得意なこと、できること

(3)社会が求めていること

この3つのポイントが重なるジャンルを選択することが重要なのです。

一つでも欠けると、上手くいきません。

そして、重なったジャンルが、

(4)数値的な観点で問題がないかを検証します。

ここで(1)~(4)の事項をさらに詳しく見ていくと、

(1)自分のしたいことは、そして、人生で何を実現したいと考えていますか?

まず、あなたは、“何のために起業独立・開業したい”のでしょうか、思い浮かべてみてください。

  • 生きていくためにやむなく
  • 家族を養っていくために○もう転職できる歳ではないので
  • 金儲けがしたいから

などだけが浮かんだという人は、要注意です。

これが起業の動機や目的ならば、非常に弱く狭いといえます。

例えば、あなたが2人の医者のどちらかを選ぶのを迷っていた場合。

そこで2人に「あなたは何のために医者をしているのですか」とたずねてみますと、

A医者は、「いい暮らしができるからです」。

B医師は、「患者さんとその家族の皆さんが健康で幸せな姿を見てみたいからです」。

あなたが診てもらいたい医師は、どちらを望みますか?

当然、B医師ですね。

そうです。

あなた動機や目的が、A医師の場合と同じようなものなのです。

そこで、“あなたの人生で実現したいものは何か”を突き詰めていくと「あなたの理念」のようなものです。

この理念が筋の通ったものであれば、お客さまや世間にも伝わり、起業後も物事がいい方向に進みます。

また、理念があるとないでは起業してからのモチベーションが違います。

辛いことがあっても耐えられるし、常に前向きに捉えることができるはずです。

何を実現したいか(=理念)、これが起業するジャンルを選択する際の一つ目の基準です。

あなたも“人生という限られた時間を使って何を実現したいと思っているのか?

”を良く考えて、描いてみましょう。

(2)成功の近道は自分の強みを生かすことです。

“人生で何を実現したいかと聞かれても、すぐには見つからない”ないという人は、“自分にできることは何か”を基に出発点を決めるといいでしょう。

それには、まず自己分析をして、自分を棚卸ししてみましょう。

その方法は、過去から現在に至るまで、自分は何をしてきたかを時系列的に書き出してみてください。

それを基に、

  • Aグループ…今まで人生で経験してきたこと
  • Bグループ…自分が持っている帰属、スキル、資格、性格など
  • Cグループ…自分の持っている人脈
  • Dグループ…特技、趣味、好きなこと

と4つのグループに書き出します。

そして、その中で気になる言葉をチェックします。

その言葉をキーワードにその中から、あなたの強みを見つけていくのです。

例えば、

  • Aグループから…50代の人生経験豊富な自分には、若者にない説得力がある。
  • Bグループから…人事部長として社員研修選びにはかなりの自信がある。
  • Cグループから…人脈が広く、それをつなげることが得意だ。
  • Dグループから…趣味のトレーディングカード収集には、誰にも負けないノウハウがある。

などが、“あなたの強み”を構成する要素ということになります。

この“強み”を活かした起業・独立が、成功への近道です。

この“何ができるか(=強み)”、これが起業するジャンルを選択する際の2つ目の基準です。

(3)社会が求めていることを探しましょう。

いくら好きで得意なことでも、自分が実現したい夢でも、それが世の中に求められていなければ、ビジネスとしては成り立ちません。

お客さまのニーズにマッチしてはじめて売れるのです。

しかし、起業・独立する人に多いいのは、自分の商品やサービスに入れ込み過ぎて、“こんな良いモノが売れないはずがない”という思い込みを持ってしまうケースです。

そのような状況にならないために、次のマーケティングのアプローチを確認してください。

  1. マーケットイン…市場のニーズを捉え、それに合った商品・サービスを提供していこうという方向性です
  2. プロダクトアウト…売り手が売りたい商品・サービスを市場に提供していくという方向性です

の2つのアプローチです。

商品・サービスに対する入れ込みや儲けたいという気持ちが優先したりすると知らず知らずのうちに“プロダクトアウト”にはまってしまい、売り手の都合が優先してしまえば、売れないのです。

それは、売り手の勝手であるとみられて、嫌われることにもなるのです。

ですから、ビジネス計画の検討時点から起業後まで、常に冷静に判断して“マーケットイン”の方向で進めるようにしましょう。

(4)数値やマーケティングからのアプローチを検討します。

最後は、提供しようとしている商品・サービスが数値的やマーケティング的なアプローチからの検証です。

【ビジネスモデルのチェックリスト】

  1. 粗利益が高い、もしくは低くても圧倒的に多売することが可能な商品ですか?
  2. 元手が掛からないわりに儲かるビジネスですか?
  3. 在庫を持つリスクが少ないのですか?
  4. 世間に対して強烈なプロモーションが可能な要素がありますか?
  5. 他社と差別化できていますか?
  6. 人件費は掛かりすぎていませんか?
  7. 創業融資でカバーできないほど初期投資は必要ですか?
  8. 安定して返済に回せるような安定した利益が上げられますか?
  9. あまりにも景気や流行に左右されるビジネスではないのですか?
  10. 参入タイミングは遅すぎてはいないですか?
  11. 簡単に大手企業にマネされませんか?

この中で特に重要な5 と8の解説をします。

5他社と差別化できているのかについて…手掛けようとしているビジネスにUSPがあるのかという観点です。

USP(Unique Selling Proposition)とは、自社の商品・サービスが持つ、独自の強みのことです。

それは、“なぜ、あなたの会社から買うのか”、消費者にとって強い購買動機があるのかないのかです。

商品・サービスに際立った特徴がない場合、消費者は価格だけが唯一の基準となるようなものだとしたら、激しい価格競争に巻き込まれてしまいます。

そうなると起業したばかりの会社として、成功は難しくなります。

その典型的な失敗の課程は、

◇売上げを維持するために、安売りするしかなくなる→◇恒常的な安売りで利益が出なくなる→◇キャッシュがなくなり事業が維持できなくなる

ということです。

8安定して返済に回せるような安定した利益を上げられるかについて…ビジネスは大きく分けて、次の2つに分類できます。

  • フリー型ビジネス…流動的な収入で、1回限りの仕事を数多くこなしていくようなビジネスです。すなわち、常にお客を獲得するために、お金や労力をかけ続ける必要があるということです。
  • ストック型ビジネス…固定的な収入で、家賃収入や会費収入のように、一度お客を確保してしまえば、毎月あるいは毎年、定期的に安定的に収入が入ってくるようなビジネスです。

ですから、ビジネスモデルのどこかに、ストック型ビジネスを組み込むことができれば、収入の安定化を図ることが可能で、売上げが読める理想的な経営状態となるのです。

(5)起業アイデアの発想方法について…

ビジネスアイデアの発想方法は、大きく分けて11種類に分類できます。

具体的な起業アイデアを考える場合に、どのようなアプローチで発想していけばよいのか、またアイデアが浮かばない状況であれば次の、発想法を参考に考えてみてください。

【起業アイデアの発想法】

  1. 既存のビジネスモデルにプラスαします
  2. 既存のビジネスモデルから思い切り絞り込みます
  3. 海外にあって日本にない商品・サービスを調べ、考えます
  4. 業界で不足するまたは、欠けている要素を他から取り入れます
  5. 人が不便や不満、不安を感じていることを考えます
  6. 人が代行してもらいたいことを考えます
  7. 人にできないことで、自分にはできることを考えます
  8. 趣味や好きな分野での起業を考えます
  9. 人が健康やキレイになることを考えます
  10. 人の成長をサポートすることを考えます
  11. これからの時代に必要なことを考えます

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