起業する前にするべきことのまとめ

知っておくべきことと準備が大きなポイントです。

法人

会社(法人格)とは

会社(法人格)とは

ここで、「法人」とは何かというと、私たち一人ひとりには、個人として、さまざまな法律上の権利があります。

会社組織でも、一定の要件を満たしていれば、個人と同じように、法律上の権利能力(※)が認められています。

(※)法人格は、誰かと取引きしたり、裁判を受けたりすることができるということです。

その組織が「法人」といいます。会社の権利能力は、会社と経営者個人では別々に扱われます。

それは、会社の利益や損出と経営者個人の利益や損失は一致するとは限りません。一方、法人でない個人商店などは、その店などの個人事業主は個人と一体として扱われます。

店の利益や損失はそのまま個人の利益や損失となります。 (さらに…)

個人事業にするのか法人格にするのかを決めます

個人事業にするのか法人格にするのかを決めます

起業する際に、まず迷うことは、個人事業が良いのか、それとも会社(法人)が良いのかだと思います。

そこで、ここでは両者の基本的な違いを説明していきます。

(1)個人事業の場合…

【メリット】

  • 簡単に始められます…「今日から個人事業主として開業します」と宣言すれば、その日から個人事業主として活動できます。
  • 設立費用が不要です…「開業届書」1枚を所轄の税務署に届けるだけで、何の審査もありません。ただし、許認可が必要な事業では、個人・法人にかかわらず、所定の手続きが必要です。
  • 経理、税務などの運用面が簡単です…簡易帳簿が認められていて、帳簿をつける手間はさほど掛かりません。税務面では、1年に1度の確定申告の時に頑張れば、人によっては税理士などに依頼しなくて自分で申告書を作成することができます。

【デメリット】

  • 信用力が低い…取引先の中には個人事業者とは取引きしない場合があります
  • 会社(法人格)より融資が受けにくい…金融機関から金銭的に見て、事業用とプライベート用の区別がつけにくいために融資がしにくいのです
  • 資産管理がずさんになりがちです…財務諸表の作成義務がないので、資産管理がルーズになりやすいのです
  • 社会保険・年金などが不利です…厚生年金に加入できずに国民年金や国民健康保険に加入することになります
  • 累進課税です…所得が増えれば税率自体が上がってしまいます。
  • 無限責任義務です…万が一の時は、無限に責任を負うことになります。 (さらに…)